大いなる秋田②
昨日から引き続き「大いなる秋田」についてご紹介します。
昨日の記事を読んでいない方は、是非「大いなる秋田①」からご覧ください。
そしてまだ聴いていない方は是非こちらを ⇒ 合唱とブラスのための楽曲 大いなる秋田
主観で恐縮ではありますが
第一楽章「黎明」はノスタルジック感、第二楽章「追憶」は懐かしい子守歌感。
第三楽章「躍進」には成田為三作曲の「秋田県民歌」と第四楽章「大いなる秋田」には「県民の歌」が挿入され、楽曲全体に「豊かな自然・風土・わらべ歌」など秋田の魅力が凝縮されています。
若年層には「魅力がない・田舎暮らし」と敬遠されがちな秋田県ですが、先人が築いてきた秋田県は自然豊かで産業が盛んな地域であったことが歌詞から伺えます。
大いなる秋田が制作された当時と比べ産業は入れ替わっており、我らが稲庭うどんを含む新たな特産品が周知されつつあります。
魅力ある秋田県を築くのは私を含む秋田県民。
住む人も訪れる人も安心して快適に過ごせる秋田県にするため、今の時代に沿った町づくりに微力ながら努めて参りたいと思います。
明日は文化の日。
秋田県民も、秋田出身の方も、そうではないけれど故郷を愛する方、吹奏楽・合唱ファンの皆さま、「大いなる秋田」を聴いて地域愛・音楽愛を深めてはいかがでしょう。
中学生ではトロンボーン奏者、高校生では合唱隊として公演に参加していた私は第4楽章まで愛を込めてのフルコーラス、今でも歌えます♬