お歳暮・帰歳暮①
日頃お世話になっている方へ贈るギフト「お歳暮」。
贈られた方に喜んでいただける品を見つけたいですね。
そもそもお歳暮を贈る風習はいつから何を起源に始まったのでしょう。
年末に歳神様(としがみさま)へのお供え物を贈る習慣は古くからあり、嫁いだ娘や分家した親戚などが、親や本家に歳神様へのお供え物を贈ったのがお歳暮の起源。
室町時代から始まったと言われており、江戸時代には一般的な風習として全国に広まったようです。
お世話になった方や仕事上でのお礼を伝えるためにお歳暮を贈るようになったのは明治時代以降。
①御霊に感謝してのお供え物⇒②上下関係の間での贈り物⇒③仕事上の取引の意味合いも込めた贈り物。
背景は移り変わっても、いつの時代も「感謝の気持ち」を贈るという、人と人の繋がりを大切に思う真心が込められています。
明日はお歳暮を贈る時期やマナーについてご紹介します。