笹巻き
今日は、旧暦五月五日ということで、
笹巻きを巻いてみました。
笹の葉は色合いが薄く、もう少し太陽を浴びて
いたい気持ちだったのかもしれませんね。
笹の葉二枚を使って、三角すいを作ります。
ここが肝心で、うまく形を作らないと先端からもち米が
あふれ出します。(左ききの為、作業が逆手です(;^_^A)
約8分目まで詰めましたら、形成のクライマックスに
入ります。
もち米は、茹でている間に膨らみますので、紐を締め
過ぎてはいけません。かといって、ゆるいと茹でている
間に外れてしまいます。微妙な調節は、長年の勘
というものでしょうか。
(い草で結ぶと、風情が出ますね)
少量の重層を加え、お湯が沸騰してから30~40分
静かに茹でます。冷水に取って冷ましたら完成です。
子供達に、好評な「郷土の味」です。