爆弾低気圧の爪痕
4月3日深夜から4日にかけて通過した「爆弾低気圧」の残した爪痕です。大木が根元から折れておりました。
稲庭町でも強風に家屋が吹き飛ばされるのではないかと不安な夜を過ごしましたが、湯沢市に隣接する横手市では甚大な被害が出たようで、電柱が倒れ丸2日停電となった地区もあるようです。
田んぼの中には、屋根のトタンが落ちていました。見渡すと、屋根にブルーシートが掛けられている家屋がたくさんあり、春先の農作業に欠かせないハウスもビニールが飛ばされ、骨組みも壊れ修復作業に追われる姿が見受けられました。秋田県内での建物被害は2000棟を超えているようです。豪雪・東日本大震災・爆弾低気圧・・・この頃の天災は予想を遥かに超えた爪痕を残します。