気が早いです
「寒かったり、暖かかったり」を繰り返しながら、春本番を迎える準備をしている稲庭です。今日のお天気は「晴れ」、しかし予報によると気温は上がらず肌寒い一日となるようです。
春の訪れを感じる時は、人それぞれ異なることと思いますが、住んでいる地方によっても異なるのではないでしょうか。雪国に住んでいると、「雪消え＝春の訪れ」を感じる一つの目安となります。個人的には、クロッカスの花が咲き始めると春を迎え、桜が咲くと春本番という気分になります。
暦の上では、３月５日が啓蟄＜春の暖かさを感じて冬ごもりしていた虫が外に這い出してくる頃＞ですが、雪国で実際に虫が活動を始めるのは、まだまだ先のことと思っていました。
青空に映える「まんさくの花」を撮影しようとカメラを向けたとき、「ブ～ン」という音と共に蜂が姿を現しました。ちょっと気が早いですね。
人も虫も体を動かす心地よい気候となるのはもう少し先になりそうです。