郷土の味わい「ミズタタキ」
今日は、秋田の郷土料理「ミズタタキ」をご紹介します。
ミズとは山菜で正式名称は「ウワバミソウ」、この時期になると近所の山々や沢水が流れている湿地帯に群生します。
難しいことはありませんが、食卓にのぼるまで少々手間がかかります。
まずは、一本ずつ丁寧に皮をむき、粘り気の強い根本だけを軽く湯がきます。
すりこ木を使って大まかに砕いた後は、包丁で細かくたたきます。
この時期、台所付近から「トントン」リズミカルな音が聞こえる場合は「ミズタタキ」を作っている証です。
おおよそ細かくたたいたところで、焼き味噌で味付けをします。再び均一に味噌がなじむまで包丁でたたきます。フードプロセッサーでスピーディーに作る方法もありますが、包丁でたたいたほうが滋味あふれる味わいに仕上がるような気がします。
風味付けに、摩り下ろしニンニクを加えたり山椒を加えたりするご家庭もあるようですが、私はシンプルにお味噌だけの味付けです。熱いご飯のお供に最適です。
ミズとは山菜で正式名称は「ウワバミソウ」、この時期になると近所の山々や沢水が流れている湿地帯に群生します。
難しいことはありませんが、食卓にのぼるまで少々手間がかかります。
まずは、一本ずつ丁寧に皮をむき、粘り気の強い根本だけを軽く湯がきます。
すりこ木を使って大まかに砕いた後は、包丁で細かくたたきます。
この時期、台所付近から「トントン」リズミカルな音が聞こえる場合は「ミズタタキ」を作っている証です。
おおよそ細かくたたいたところで、焼き味噌で味付けをします。再び均一に味噌がなじむまで包丁でたたきます。フードプロセッサーでスピーディーに作る方法もありますが、包丁でたたいたほうが滋味あふれる味わいに仕上がるような気がします。
風味付けに、摩り下ろしニンニクを加えたり山椒を加えたりするご家庭もあるようですが、私はシンプルにお味噌だけの味付けです。熱いご飯のお供に最適です。