男鹿のハタハタ
秋田名物の一つ「男鹿のハタハタ」が届きました。昨年に引き続き今年も不漁とのニュースを耳にしていましたので半ば諦めていたのですが、届いたハタハタは鮮度良く大きさも太鼓判、ギラギラと銀色に光っていました。
沖合で獲れるものとは異なり、季節ハタハタ漁で獲れるハタハタはブリコと呼ばれる魚卵がトロリと粘るのが特徴です。
焼いている間に、お腹にぎっしり詰まったブリコが流れ落ちてしまわないよう焼き網の上にホイルを敷いて焼き上げます。勢いよくほおばると、ノドに詰まりそうになるくらいの粘り気です。でもそれが病みつきになる味わいなんです。
一般的に中年と呼ばれる世代に入り、日頃はコレステロール値を気にし卵の摂取は控えているのですが、この日ばかりは堅苦しいことは考えず無礼講、お腹いっぱいいただきました。海の恵みに感謝。