きりたんぽ鍋
朝晩の冷え込みが強くなり、霜の心配も必要な時期になりました。
寒さが増すと、恋しくなるのが鍋料理。
秋田の代表的な郷土料理「きりたんぽ鍋」。
きりたんぽは、ちくわのような形状をしていて、自宅で作るのはちょっと面倒ですが「だまこ」でしたら簡単です。
炊きたてのご飯を少しだけ粒が残るくらいまですりつぶし、手に塩水をつけて小さな団子状に丸めます。
このままの状態でお鍋に加えてもよいのですが、きりたんぽのような香ばしさを楽しみたいのでオーブントースターで軽く色がつくまで焼きます。
鶏肉・ごぼう・セリ・ネギ・マイタケを加えた醤油仕立てのお鍋でいただきます。
秋の訪れを感じる郷土の味わい。
お鍋の〆に稲庭うどんとの相性も抜群です。