だまこ鍋
新米が美味しい季節ですね。これからの季節秋田の郷土料理として食卓にのぼるのが、「きりたんぽ・だまこ鍋」。
上の写真は、「だまこ」と呼ばれ、炊き立ての「あきたこまち」をすり鉢に入れ、おはぎを作る要領で潰し、手に塩水をつけて丸めたものです。この状態でもツヤツヤで美味しそうです。
比内地鶏とその鶏ガラでじっくりと出汁をとったものに、酒・みりん・塩・醤油で味を整え、ごぼう・しらたき・なめこ・しらたき・お好みを野菜を加え煮込みます。
更に、舞茸・だまこ・ねぎを加え、数分煮込みます。
最後にセリを加えて完成です。もっちりとした「だまこ」と風味豊かなスープは至福の味わいです。
鍋の〆には、もちろん稲庭うどんを加えて煮込んでいただきます。
秋田の冬の味わいを、是非皆様も召し上がってみてください。