雪深い稲庭でも、いよいよ春らしい天候となってまいりました。
昨日から外気温が上がり、気分もすっかり軽やかに。いよいよダウンジャケットから春コートに衣替え出来そうな気配です。
庭には「まんさく」の花が可憐に咲いていました。他の花々より先駆けて咲く「まず咲く」が語源で、それが訛って「まんさく」と呼ばれるようになったようです。
クルリと先端が巻かれた「花びら」は、印象深い特徴ある形をしています。「春めいてきた」とは申しても、稲庭は未だ辺り一面雪景色。そのような環境に耐え、ひっそりと咲く「まんさく」の花の生命力には感心します。花言葉は、「ひらめき・不思議な力」。