長かった今年の冬、雪囲いを外したのは5月に入ってからのことでした。
目で緑を楽しませてくれたのは僅か6か月間、また冬支度をする時期を迎えました。
職人さんが、手際良く板を組み合わせて樹木を囲います。豪雪地帯の稲庭では、雪害から木々を守るための囲いが欠かせません。
冬期間は囲いの上に積もった雪も下ろす必要があるため、数十本ある「つげの木」も、更に頑丈に囲ってもらいます。
冬期間は、下の写真のような状況になります。
3年連続大雪に見舞われた秋田県。今年の降雪量はどうなのでしょうか、そろそろ気になる時節でもあります。