2012.11.26 干し柿 日毎に寒さが増す稲庭です。 今年も、軒下では干し柿作りが始まり、窓辺に鮮やかな色の「のれん」がかかっています。 穏やかな日射しを浴びて、表面から少しずつ透明になってまいります。 渋がやっと抜け柔らかく熟した状態の柿をいただくのも「ホームメイド」ならではのお楽しみです。 もう少し干し上がってまいりましたら、一つずつ手でそっと揉む込むようにすると皮の部分が柔らかく美味しい干し柿が完成します。そのままは勿論ですが、天ぷらにしたり酢の物に刻んで加えたり用途は様々な冬の味覚です。