今朝は、うっすらと雪化粧した稲庭です。雪が降ると寒さも厳しくなり、最低気温は氷点下まで下がったようです。
さて、写真に写るのは変哲もない木の根ですが、木の根元からも春の訪れを感じることが出来ます。幹の周りから雪が溶け始めているんです。これは「根開き」と呼ばれる現象。雪に反射した太陽の光や幹に直接当たった光の熱によって、幹が温められ木の周りの雪を溶かしている、春になると木の光合成が盛んになって、木の周りから雪が溶け始めることが原因なんだそうです。春先、雪国にいらっしゃることがございましたら、木の根元に注目してみてください。