湯沢七夕絵どうろう祭り
8月5日より7日まで開催された湯沢七夕絵どうろうまつりの様子をお伝えします。
秋田藩佐竹南家に京都からお輿入れになられたお嬢様のために始まったとされるお祭りは、約300年の歴史があるのだそうです。
仙台市で開催される七夕まつりは吹き流しが列をなして飾られていますが、湯沢市は絵どうろうがずらりとならんでいます。
以前は日本画風の美人画ばかりでしたが、近年は上の写真のような絵どうろうも楽しむことができます。
夜になると灯篭に明かりが灯り、日中には感じられなかった風情を味わうことができます。
数年前からは、七夕見物に興じる京都からお輿入れされたお嬢様の姿を再現するようにもなりました。
お祭りの楽しみの一つが屋台。今年も金魚すくいを始め、たくさんの屋台が並び子供たちを惹きつけていました。中でも注目すべきはご覧のカレー屋さん。焼きたてのナンがとっても美味しかったです。
本日8日は雄勝大花火大会が開催されます。台風の進路が心配されますが、影響なく大輪の花火が夜空を彩ることを祈っています。