秋田の冬の味覚「ぎばさ」
下の写真は何でしょう？寒中から春先にかけて店頭で見かける海藻です。
正解は「ぎばさ」です。正式名称は「アカモク」、秋田の食卓には欠かせない食材ですが、他県ではあまり召し上がらないようです。
湯通しすると綺麗な緑色に変化し、包丁で細かく刻むと粘り気が生じます。粘り具合は、その時々によって異なり、個人的にはよく粘る「ギバサ」が好きです。
ポン酢醤油をかけてご飯と共にいただくと、ほのかな磯の香り・とろろご飯のようなスルスルとした喉ごしで、ついついおかわりをしてしまいます。
秋田の冬の味覚「ギバサ」、是非ご賞味ください。