秋田県産食材を用いてのランチ
パリ滞在3日目には、フランスの一流シェフ ドミニク・ブシェ様のお店にてランチをいただきました。
この日は、特別に秋田の食材を用いたランチが提供されました。
残念ながら読めません。
順番に写真にてお料理をご紹介します。
ひと口目より感激の美味しさでした。初めていただいた「ヤギのチーズ」は絶品。
秋田産の大根をスープで煮込んであります。ほのかにスパイシーな香りが広がり奥深い味わい。
そして登場したのは弊社の稲庭うどん。
柔らかい鴨肉が添えられています。
鴨肉と稲庭うどんの組み合わせは意外でしたが、いただいてみると相性抜群。
カレー風味との説明がありましたが、飲み込む寸前に遠くのほうでカレーがふわっと香る程度、野菜やお肉を煮込んだような重厚な味わいのソースがこの上ない美味しさ。
アワビのソテーが、ジューシーなトマトの上に上品に鎮座しています。
甘くて柔らかいアワビと加熱して甘みの増したトマトのコンビネーションは、思わず目を閉じて旨味を楽しむ味わい。
メインに登場したのは秋田牛のステーキ。
柔らかくて程よく脂がのった秋田産牛肉は、秋田に住んでいても食卓にのぼることはない高級食材です。
秋田産の風味良い枝豆が添え物として十分な主張をしています。
いぶりがっことチーズの盛り合わせ。
ナイフとフォークでいぶりがっこをいただいたのは初めての経験です。
3種の風味が異なるチーズと燻製の風味が効いたいぶりがっことの組み合わせは、言うまでもなくベストマッチ。
メレンゲのデザートをいただく頃にはお腹いっぱい。
ランチに要した時間は約3時間。
ゆっくりと時間をかけ、おしゃべりを楽しみながらいただきました。