稲小祭in２０１３
９月２８日行われた稲庭小学校学習発表会の様子です。
１年生は元気いっぱい、劇「大きなカブ」を披露。みんなで大きなカブを引き抜こうと頑張りますが、クラスメートは全員で５人、最後のネズミ役を引き受けるクラスメートがいません。大きなカブを引き抜こうと力を貸してくれたのは２年生のお兄さん・お姉さんでした。
２年生は「世界一ウケたい授業」。「受けたい」ではないのです、「ウケたい」ダジャレの勉強です。
感心したのは回文の発表。回文とは上から読んでも下から読んでも同じ意味になる文章のこと。
「稲庭にワニ無い」（いなにわに わに ない） なるほど、なるほど。
３．４年生は複式学級。２学年で体操を披露しました。なかなかなスゴ技を披露する場面もあり、会場内は拍手に包まれました。
５年生は、体操と稲庭子供太鼓を披露。お腹にドスンと響く和太鼓の音色は何度聴いても素晴らしいです。これからも大切に守ってほしい稲庭の伝統太鼓です。
６年生は歴史について学べる劇の発表でした。稲庭の歴史をさかのぼり、稲庭城を築いたとされる小野寺公も登場しました。笑いあり、感動ありの素敵な劇でした。
最後は、全校児童による合唱の披露。今年で創立１３８年を迎えた稲庭小学校。児童数は年々減少し、今年は５３人とのこと。人数は減っても、一人ひとりが懸命に大きな口を開け、力強い歌声を響かせる姿に胸がいっぱいになりました。これからの学校生活が充実したものになりますように。そして、地域の活力となってくれますように。
素晴らしい一日をありがとう。