訃報
昨日、スタッフの一人が天に召されました。まだ、50歳前半、ご家族を残して逝くのはさぞかし無念であったことでしょう。10月初め入院する時には「早く治してね。復職を待ってるよ」と声をかけたのに、まさかこんなに早く訃報に接するなんて、ただただ悲しみに暮れています。
お人好しで頼まれると嫌と言えない性分で、朝は誰より早く出勤し仕事の段取りをしてくれました。勤続年数は二十年を超え、取引先様からの信頼も厚く休職してからは体調を心配する多くの声が寄せられました。
今日も、あなた宛の文書がたくさん届くことでしょう。それを目にするのもとても辛く感じられます。
あなたと一緒に仕事が出来て本当に良かった。あなたの柔らかな電話応対の声がどこからか聞こえてきそうです。伝えたいことはたくさんあるけれど、今は涙ばかりが流れます。
どうか、安らかにお眠りください。合掌