春に始まった黒豆の栽培、種をまき夏には枝豆となり、秋が深まってから収穫期を迎えます。
全体が茶色に変色したら、根ごと土から引き抜き葉を落とし、軒下に並べ天日干しにします。
乾燥が進むと、「さや」が弾け、中から黒豆が姿を現します。ある程度乾燥が済みましたら、大きなシートに広げ、瓶などで軽く叩いて収穫します。この作業は、秋の風物詩の一つです。
収穫した黒豆は煮豆用・お菓子用の用途に合わせて「大・中・小」に選別します。選抜は手間のかかる作業ではありますが、美味しくいただくためには欠かすことが出来ません。