伝統から革新へ

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稲庭うどんの「切れ端」に込めた想い~伝統を守りながら、社会に活かす挑戦

このたび、弊社の稲庭うどん「切れ端」活用の取り組みを、毎日新聞様に大きく取り上げていただきました。記事はYahoo!ニュースのトップトピックスにも掲載され、多くの方々から励ましや共感のお声を頂戴しております。

稲庭うどんは、長い歴史の中で受け継がれてきた秋田県の誇る特産品。その製造過程で必ず生じる「切れ端」や「短尺の麺」。私たちはそれらを「おいしい資源」と捉え、割安で提供することで多くのお客様に喜んでいただくとともに、食品ロス削減にもつながっています。

さらに、特に短い長さ2-3㎝の麺は高齢者施設や子ども食堂へ寄贈しています。高齢の方や小さなお子様にとって食べやすく、栄養のある食事として役立てていただいております。この活動は、単なる食品ロス削減にとどまらず、地域に育てていただいた企業として「おいしさを通じて社会に還元する」ことを形にしたものでもあります。

これからも、稲庭うどんを通じて「伝統を守ること」と「社会に貢献すること」の両立をめざし、歩みを進めてまいります。

記事はこちらからご覧いただけます。https://mainichi.jp/graphs/20250712/mpj/00m/040/052000f/20250712k0000m040128000p#goog_rewarded